この記事を見ている皆さんは既に100切りを達成している方で、次は90切りを目指している段階だと思います。
その中には、課題がはっきりとしている方もいれば、もう少しで切れそうだけど、あと1歩何かが足りないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
かくいう私も、ゴルフを始めて100を切ったのは、3年目のことでした。
そして、ようやく90を切ったのはさらにその3年の歳月を要しました。
トータルで6年の月日が流れたことになるのか〜(遠い目)
私は、課題が多すぎて何をどこから修正していけば良いのか皆目検討もつかなかったこともあり、一時期はスイング改造によって逆にスコアを落としたりと遠回りも経験しました。
ですが、ようやく80代のスコアを出すことができましたので、どうやって80代のスコアが出たのか、その経験をお伝えしたいと思います。
スコアから振り返ってみる
まずは、80代を出すにはどんな周り方をすれば良いのかわかりやすく解説するために、実際に80代を出した時の私のスコアをご覧ください。
トータルで86(OUT42、IN44)だった時のものです。
では、スコアの詳細を見ていきましょう。
内訳はバーディが1つ、パーが6つ、ボギーが8つ、ダブルボギーが2つ、トリプルボギーが1つとなっています。
このスコアを見て何が良かったのかを分析した結果、コースマネジメント、OBや池を極力減らす、パターの向上の3つが良かったということがわかりました。
では、一つずつ解説していきたいと思います。
ボギー時々パー
基本的にパー4であれば、3オン2パットでボギーが奪えます。
オールボギーで周ることができればトータルスコアが90で回れる計算になりますので、そこに一つパーを奪えると80代で周れることができます。
つまり、基本はボギー狙いでプレーするという目標でいいのです。
今回1つバーディが取れましたが、うまく行けばパーを取るというスタンスでいつつ、ダブルボギーを叩かないように慎重にプレーすることが重要になります。
また、トリプルボギーを叩いてしまうと、その失敗を取り返そうと無理やりパーを狙いにいき攻めのゴルフに出たところ、大叩きの失態を演じることもあります。
そういう時こそ冷静に、ボギーを1つずつ拾っていくという姿勢で、時々パーを取れたら大収穫という精神で周るといいでしょう。
極力OBや池ポチャを出さない
単刀直入に申し上げますとスコアを落とす大敵はOBと池ポチャです。
このスコアには記載されていませんが、今回のOBは1つ、池は0でした。
この事実は奇跡的なことです。
今回の勝因には、実は2つありました。
もちろん、この結果はラウンド中に徹底的にOBと池方向には徹底的に打ち込まないようなマネジメントを行ったことによるものです。
ショットの安定性が光ったラウンドとなりましたが、OBと池ポチャがないとここまでスコアが安定するのかと再確認しました。
ドライバーは飛距離を求めがちですが、安定性が一番大事です。
もう一つの要因が、ひたすら練習場でドライバーの練習を行い安定性を得られた結果、実を結んでくれました。変わらず安定性の向上に努めたいと思います。
3パットを打たない
このラウンドではトータルパター数が33打でした。
平均パット数が2を割り込んでくれたということですね。
ゴルフクラブの中でパターは一番多く握ることになりますので、これが得意か不得意かによってスコアはかなり変わってきます。
私がパターを打つ時に心がけていることは、距離感とラインを読むことに加えて、歩測して距離の確認を怠らないことです。
さらには、高低差と場合によっては風も関係するなどあらゆる要因を踏まえて1打ずつ集中してパッティングを行いたいものです。
ちなみに今回のホールごとのパッティング数ですが、1パットが4、2パットが13、3パットが1という結果でした。
4パットなどは論外、3パットも出るのは仕方ないですが、綿密に計算してなるべく減らすよう心がけたいものです。
まとめ
これまでのラウンドとはこれらの要因が加わってベストスコア86が出たというところをご紹介しました。
私の場合、今後の課題としては、ショットが少しずつ安定してきていたので、更なるコースのマネジメント能力の向上を目指すこと。
また今回は出来過ぎでしたが、トラブルを招くショットを避けること。
特にスコアを著しく落とすことになるOBなどは極力避けてセーフティ第一を目指したいものです。
場合によってはドライバーを持たずにスプーンを持つなどといった選択を増やすことも重要になってきますね。
そして、パター。
これは、グリーンの形状や環境でもだいぶ変わりますが、やはり3パットは絶対ダメ!
1mのパットでも1打は1打、大事にしっかりと考えて打ちたいものです。
もちろん課題は、多岐に渡りこれさえ出来れば万事がうまくいくというスポーツではないから奥が深くて追求しがいのある競技です。
また、ベストスコアを更新したり、ラウンドによっての気づきや発見があったらご紹介していきたいと思っています。
ゴルファーの皆さんの競技向上のお役に立てたら幸いです。
以上!現場からでした。
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