私はゴルフ歴5年です。月に1度のペースでラウンドしてますが、基本は練習場へ通う方がメインになってます。体を動かしてジム的な役割にもなりますが、主な目的はスコアアップです。スコアアップのために、練習も工夫して行っています。その甲斐もあって、スコアも徐々に良くなってきました。そんな私の練習方法をお伝えします。
まずはストレッチから
いきなり身体を動かすと、身体がビックリして怪我をしたりする可能性があります。ストレッチは、どんなスポーツをおこなうときでも大切なことですよね。
ゴルフで使う筋肉を重点的にほぐしていきます。まずは、屈伸運動とアキレス腱を伸ばしましょう。ゴルフのスイングでは下半身はとても重要です。
次に前屈と腰回しを行います。腰が悪い人は、小さい円を描くように、腰に負担がかからない程度で行いましょう。前屈も無理のない範囲にとどめましょう。
次は、腕から肩にかけてです。腕の屈伸と肩甲骨回りを重点的にほぐしましょう。スイングには腕だけではなく、肩甲骨回りを回転させて打ちますので、とても大事です。
最後に首です。首は軽く回す程度にして下さい。ボキボキと音が鳴るほどやらなくて結構です。
いきなりフルスイングしない
さて、ストレッチが終わりクラブを持ちます。しかし、ついついフルスイングしたくなる方もいますよね。気持ちわかります。でも、ちょっと待ってください。1発目からフルスイングしても体が驚くばかりで、まだ感覚も掴めてないからオススメしません。
まずは、アプローチの練習からおこないます。ウェッジと呼ばれるクラブを手に取りましょう。私は、はじめにサンドウェッジから使っています。まずは、10ヤードを目安に転がすように。フェースの芯にボールが当たる感覚を探しましょう。だんだんと距離を伸ばしていきます。20ヤード、30ヤード‥。
練習場にはヤード表記が出ている的がありますので、それを狙ってみましょう。
感覚を掴んできたら、次はアイアンを持ちます。これも、最初は5割程度のパワーで振っていきます。
慣れてきてから7、8割のスイングで振りますが、私の場合、10割で振ることはありません。10割でただフェースに当てる練習を行うよりも、7から8割でフェースの中心にボールを当てることを意識して練習する方がとても大事だからです。そして、この場合どちらも飛距離はさほど変わりません。軽いスイングでも、しっかりと芯をとらえることができれば、ボールは綺麗に飛ぶし、打ったときの感触が良いということもすぐに判ると思います。
ユーティリティは使いこなしておこう
私の場合、アプローチとアイアンで全体の8割程の球を打ち、残り1割ずつをウッド系とドライバーで打っています。練習の大半はアイアンの練習ということになりますね。コースに出るとドライバーはパー3を除くと14ホール。そして、14ホールの中でドライバーを持つことがないホールだってあります。コースに出てもドライバーよりもアイアンやウェッジを持つ機会の方が圧倒的に多いということです。極端に言えば、ドライバーよりもパターを使う方が断然多いのです。ですから、私はドライバーは感覚を掴む程度の練習に留めています。
ウッド系の中でも、ユーティリティは練習しておくのをオススメします。ウッドよりも扱いやすいクラブといわれるユーティリティは、ラフからでも抜けが良く、綺麗に振り抜ける特徴があります。アイアンでも角度が鋭角になればなるほど扱いづらく初心者には敬遠されがちです。私は3番アイアンも持っていますが、使ったことがありません。飛距離は出ますが、安定感がなくて使いづらいのです。その為、3番アイアンに代わるユーティリティをバックの中に入れていますが、こちらは距離も出るし、扱いやすく重宝してます。たまに、バンカーからロングショットを狙う場合は必ずこのユーティリティを使うほどです。個人差があるかと思いますが、みなさんも是非、ユーティリティ試してみてはいかがでしょうか。
パター、バンカーの練習施設があるならやっておこう
私が、ゴルフ始めたての頃にラウンドしていて、スコアが悪くなるパターンを紹介します。
- OBを連発する
スコアが悪くなる典型的なパターンですね。毎コースOBしているとスコアもそうですが、精神的に参ってきますよね。モチベーションが下がるとプレーの質も下がるのでOBはなるべく避けたいものです。
- バンカーから脱出できない
バンカーにも様々なシチュエーションがあります。ボールの大部分が砂に埋まってしまっている状態やバンカーのアゴが高くてボールが出づらい状態などです。これは、プロでも難しいプレーになりますから初心者にとってはもっての他ですね。何回打ってもバンカーから出ないこともあります。そうなるとスコアメイクどころではありませんね。バンカーには、独特の打ち方や考え方がありますから、出来れば上級者からレッスンを受けることをオススメします。
- パターの感覚が掴めていない
芝の重さ、露の具合、場合によっては風など、様々な自然状況に加えてグリーンの傾斜や形状も相まって難易度が高いグリーンもあります。
まずは、ご自身のパターの感覚を身に付けるところから始めたいですね。例えば、これくらい振りかぶったら5ヤードとか10ヤードという感覚を体に焼き付けたいものです。これさえ、身に付けておけば、カップからボールの距離を歩測して、残り何ヤードかを計り、自分の感覚で打つことが出来れば、カップから大きく外すことも無くなってきます。
このようにスコアを落とすリスクを減らすために練習をおすすめしますが、パターやバンカーの練習場がない場合もあります。出来れば、設置してある練習場を調べてガンガン練習しておきたいものですね。
番外編オススメポイント
- 動画で自分撮りをしよう
自分がスイングしているところを動画で取っておきましょう。練習後に自分のスイングを客観的に見て気付くところも出てくるはずです。私は、動画を見ながら修正点を探したり、人にスイングを見てもらったりしています。そうすることによって課題が見えてくる場合もあるのでオススメです。
- 実際にラウンドするシューズを履いて練習しよう
感覚というものは身体が覚えてしまうもので、シューズが違うだけでもスイング感覚が変わる場合があります。ゴルフは再現性のスポーツですが、感覚が変わると再現性も失われます。これで私は、スイングが違うなと感じたことがありました。そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、実際に起きたことです。シューズは普段履いているゴルフシューズで練習するようにしたいものです。
まとめ
練習を終えて、最後に軽いストレッチをいれるようにしましょう。これをやっておくと、疲れが溜まりにくくケガの防止にも役立ちます。
練習時だけではなく、家に帰ったら撮影した動画を観ながら素振りをするなど、イメージトレーニングをすると更に良いでしょう。
練習の流れについては皆さんのルーティンがあるかもしれません。いや、そんなのないよという方は、是非参考にしてみてください。
以上、現場からでした!
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