バイクと言えば何を思い浮かべますか?スクーターからハーレーダビッドソンまで、いろんな車種があります。そんな中、今回は私の愛車であるYAMAHA SR400をご紹介したいと思います。
SR400の魅力
1978年にYAMAHAから発売されたSR400は、日本のみならず世界中から圧倒的な支持を得ています。
ノーマルで乗るも良し、改造するも良し、いじりがいのあるバイクで、そのパーツたるや星の数ほどあります。(言い過ぎました笑)
様々なカスタムが対応可能で、SNSや公道では、SRオーナーの自慢のカスタムがたくさん見受けられます。カフェレーサー、ボバースタイル、トラッカースタイル、チョッパーなど持ち主の特徴が顕著に発揮しやすいバイクですね。
そして、このバイクはエンジンのシリンダーか1つしかない、いわゆる単気筒で、もちろんメリットもデメリットもあるのですが、私は心地よいエンジン音と振動の虜になっています。
ツーリングに出掛けると、この音と振動と風を感じた時に心が満たされるのです。この感動は、このバイクに乗った者のみが知り得る、言葉では説明ができないような幸福感が得られるのであります。
かくして、私はこのバイクの魅力に取り憑かれ、購入に至った経緯が有るのです。
名車SRの廃盤が決定!?
そんなSR400ですが、つい先日ニュースで生産終了が発表されました。いかに人気車種といえども時代の潮流には敵わないのでしょうか。しかし、まだ今年発売のSR も予定されているようで、今すぐ失くなるわけではなさそうです。もし、購入を検討しておられる方は、急いだ方がいいのかもしれません。SRファンからすると、なんとか今後も生産していってほしいと思います。
乗ってみて思ったこと
私の車種は2003年式です。中古で買って10年近く乗ってますが、飽きがきません。
乗り心地に関しては前述しましたが、その他にもメリットは、オーナーが多いことですね。町中でもよくSR が走っていることを見かけます。同じオーナーとして、他のSR を見るとどんなカスタムをしているのか、ついつい見入ってしまいます。
そしてなんと言っても、SRの最大の特徴と言えば、エンジン始動はキックスタートということです。今や、どのバイクにも付いているセルでの始動は、非常に便利でありますが、キックオンリーという点でいえば、それはデメリットだと仰る方も多いと思います。これに関しては、一貫した制作者のこだわりと男感剥き出しの武骨さがこのバイクの特徴を際立たせていると言って良いでしょう。
ここからはデメリットも紹介します。まずは、キックスタートはコツを掴むまでは慣れが必要です。女性でもコツさえ掴めばエンジン始動も難しく有りませんが、初心者はこれがまず最初の関門となります。バイク屋さんで買ったときは、最初にレクチャーを受けた方が良いでしょう。
次に、振動が強いということです。これは、単気筒の特徴でメリットでも有りますが、長時間のツーリングだと振動でお尻が痛くなりやすいです。特に、薄いシートにカスタムすると、お尻にかかる負担が増えるため、長時間ツーリングにはおすすめしません。見た目をとるか乗り心地を取るかはオーナーの判断になります。
現在はピットイン中
今は、少しの調整と多めのカスタムでバイクやさんに引き取って貰ってます。
これまで、ややチョッパースタイルで乗ってきましたが、ボバースタイルにカスタム中です。メンテナンスも兼ねての大幅なカスタムの為、毎日どれくらい作業が進んでいるのかワクワクしながら想像を膨らませています。
約1カ月間のピットインとなりますが、桜の季節には、新生SRに跨がりツーリングに出掛けたいと思います。
まとめ
SRは、かっこよくて、乗り心地が良くて、カスタムが変幻自在。なおかつ、オーナーが多くて、SR乗りとの出会いも多いことでしょう。もちろんSR以外にも、バイクはたくさん有ります。バイクと人には色んなストーリーが有ります。これからの季節、風を切り裂き、お気に入りのバイクで、出掛けてみてはいかがでしょうか。もちろん、安全第一で楽しいツーリングを心がけてくださいね。
以上、SR400の特徴をご紹介しました。
メタボリックなお腹の脂肪を燃焼系ボディに【エルセーヌMEN】