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【節約】クルマを売却したら50万円以上の節約効果を生み出した件

お金を節約する上で一番考慮したい出費がクルマ関係。

日常生活を送る上で、車の存在は非常に大きいと思います。車が必要であればうまく節約しながら付き合っていかなければなりません。

しかし、クルマが無い生活でもやっていけそうと感じるあなた!

この記事を読んでみると恐ろしいほどに車の維持費を支払っていることを知ることになるでしょう。

もし、クルマがなくても公共機関やたまに使用する程度であればタクシーで乗り切ることができるのであれば、今あなたが所有しているクルマは売却してしまった方がいいかもしれません。

それが大きな節約になるからです。

今回ご紹介するのは、私が車を手放してみてどれだけの節約ができたかをお伝えしたいと思います。

任意保険

私は、2006年に2,400ccのSUVを購入して2021年まで15年間乗ってきました。

その間、任意保険に加入しており保険内容や等級、免許証の色にもよりますが、年間10万円ほど支払ってきました。

ここ数年は、大手の保険会社からネット車両保険で5万円ほどまで保険料を下げることができましたがそれでも大きな金額ですよね。

クルマ売却によって平均して年間約8万円の保険料が浮くことになります。

自動車税

登録している都道府県から請求書が届く自動車税。毎年春になると送られてくる自動車税の請求書を見るとうんざりしてしまいます。

私の場合は、2400ccのクルマですから毎年45,000円の請求書が送られてくるわけであります。

しかも、この自動車税ですが、ガソリン車だと13年目以降になるとさらに15%請求額が上乗せされてきます。

私の場合は、13年目以降51,750円の自動車税になりました。

これは、年式やディーゼルエンジンとなるとやや変わってきますので、ご自身の車がいつから重課されるのか確認しておいた方がいいでしょう。

なお、ハイブリット車についてはこの重課の対象外です。

駐車場代

私の家は賃貸住宅ですので、駐車場は近隣の月極駐車場と契約しなければなりません。

これは地域によって金額は様々ですし、自宅に駐車場が完備されている方はこの駐車場代は発生しません。ちなみに私の地域にある月極駐車場相場は15,000円。これが12ヶ月となると18万円。年間に換算するとかなりの金額になりますね。

車検代

車検時に支払う税金に自動車重量税というものがあります。

自動車税額の年間税額は4,100円。これに0.5トンごとに課税されますから、2.4トンのクルマであれば、4,100円×5=20,500円(年間)になります。

しかも、所有して13年経過すると年間税額が5,700円の重課に変わります。さらに負担が増すことになりますね。

車検については、回数を重ねるごとに車の劣化も進んでいきますから、部品の交換なども強いられてきます。そうなると、税金も部品代も上昇していくことが予想されますので車検時の負担がどんどんと大きくなっていくことになります。

ちなみに私の2400ccのクルマですと、大体15万円〜20万円ほどの車検代がかかっていましたので参考にして下さい。※あくまで参考値です。

車検は2年に1回ですので、年間7万円ほどとしておきましょう

さらに必ず加入しなければならない保険「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」というものがあります。

これは俗にいう強制保険で、軽自動車であれば25ヶ月契約で20,610円。私の2400ccの車であれば37,980円もの保険料が発生します。年間で換算すると約2万円ほどと記憶しておきましょう。

維持費

その他にも必要な維持費として計上されるのがメンテナンス費用です。

走行に応じて、エンジンオイルの交換やタイヤが摩耗してくると交換もしなければなりません。また、走行に必要なガソリン代や高速道路料金などもかかってきますし、修理費用も発生するかもしれません。

車の使用状況にもよりますが維持費として年間15万円ほどはみておくといいでしょう。

トータル節約額は

これまでの税金や維持費などをトータルして年間どれほどの金額となったのでしょうか。

振り返ってみます。

  • 任意保険   80,000万円
  • 自動車税   45,000円
  • 駐車場代   180,000円
  • 車検代    70,000円
  • 自動車重量税 20,500円
  • 自賠責保険  20,000円
  • 維持費    150000円

合計がなんと566,600円(年間)という結果になりました。

この金額高いか低いか判断する人によると思いますが、私は普段車がなくても公共機関で充分に生活していける地域に住んでいますし、よほど車が必要な時はレンタカーあるいはタクシーを利用することによって解消されるのではないかと考えました。

クルマは資産とよく言われますが、これだけの維持費がかかると思えばもはやクルマは負債です。

もちろん車無くして生活できない方もたくさんいらっしゃると思います。

クルマ購入を予定している方は充分に検討してから購入するといいでしょう。

クルマ売却収入で生活に幅を持たせよう

私は2021年夏に車を売却しました。売却方法についてはこの記事をご覧ください。

https://senjikya.com/car-purchase/

15年乗り続けた車に愛着もありましたが、クルマは売ってよかったなと心から思っています。古い車だったので一文にもならないかと思っていましたが、思っていたより高値で買い取ってもらったおかげでその費用を投資に回すことができました。

これだけの費用が浮くということを考えれば、貯蓄にも回せますしもう少し余裕のある生活が送れるかもしれません。

今回は私が車を所有していて、年間にどれくらいの金額を支払っていたかをお伝えしました。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

kanchi

アラフォーサラリーマンの日常を様々な角度から観察し、思ったことをつらつらと書いていきます。 既婚子どもなし、B型、天秤座 趣味は節約、投資、ゴルフ、バイク

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