ゴルフとはトータルスコア72打で回るところをいかに少ない打数であがれるかを競うスポーツです。
この難しさはゴルフをやったことがある方はよくお分かりだと思います。
ゴルフを始めたての方がまず目指すべき目標は100を切ること。
簡単な目標ではありませんが、スコアで100を切るためには何を気をつければ良いのでしょうか。
焦らず自分のペースで
私はゴルフ歴6年になりますが、初めて100を切るのに2年半かかりました。
その後も、毎回100を切れるかといえばそうではなく、コンスタントに100を切れるようになったのは3年を経過したころです。
100を切るために気をつけるべきことの課題が明確になっていき、これを実践していくうちにコンスタントに100切りができるようになりました。
今回は私が100切りを達成するために気をつけていた5つのことをお伝えしたいと思います。
その1 OBの数を減らす
コースに出るとまずはティーショットを打つことになりますが、ここで一打目からOBが出ると気持ち的にも沈んだスタートを迎えることになります。
ドライバーを持つと、どうしても遠くに飛ばしたいという欲求に駆られ、方向が安定しないという傾向がよく見られました。飛距離も大事ですが、まずはコース内にボールを残すという感覚で8割程度の力でドライバーショットを行ってみてください。OBが減るとスコアが劇的に変わります。
その2 アクシデントを抑えるマネジメント力
OB以外にもコースには危険な罠がたくさんあります。
特に、池やバンカーは避けるようにマネジメントしていきましょう。
私はバンカーが苦手で、難易度の高いバンカーとなると3打や4打は当たり前ということも多々ありました。そうならないためにも危険なバンカーは迂回して攻める。
池も同様、池越えショットしか攻めることができない場合は仕方ありませんが、迂回しても攻めることができるコースであれば迂回も一つの方法であることを頭に入れておくと良いでしょう。
マネジメントを行うのは池やバンカーばかりではありません。
林の中に打ち込んだ場合に無理してピン方向を狙いドツボにハマることもあります。ピンを直接狙っていきたいのもわかりますが、まずはセーフティにフェアウェイに戻したいところです。
私は、ほかの木や枝に当たってうまく飛ばなかったり、下手をするとOBや池などのトラブルに繋がる場面をよく目にしてきました。
この場合、実は遠回りのように見えて近道の場合が多いのです。
その3 アプローチの型を作る
グリーン周りのアプローチで初心者に多いミスはダフってチョロをすることです。
これが頻繁に起きるようだとスコアは安定しません。
逆に言えば、このダフリを無くすようにすると一気にスコアが安定するということですね。
私の一口アドバイスをするならば、アプローチの際にはウェッジを使うと思うんですが、ヒール側を気持ち浮かせて見てください。これで私はダフリに困らなくなりました。
もちろん、みんながみんなこの条件でダフリが無くなるわけではないですが、実践してみる価値ありです。
その4 バンカー攻略の思考
バンカーに捕まると場合によっては何打も費やすことになる場合も。
顎の高いバンカーや、ズッポリ砂の中に埋まってしまった場合など非常に苦戦するものです。
まず考え方としては、バンカーは寄せるではなく脱出が第一目標。
グリーン周りであれば、ピンに寄せるという意識以前に出しやすい場所でいいから脱出さえすればOKという考え方で挑みましょう。
その5 パターで大叩きしない
ゴルフで一番握る番手といっても良いでしょう。それがパター。
ドライバーはパー3を除けば、15回しか握ることはありませんが、パターはオール2パットで計算しても36回握ることとなります。他のクラブよりも明らかに頻度が高いですね。逆にパターが得意の方は非常に有利になるということになりますね。つまり、このパターが安定することで飛躍的にスコアが安定するのです。
まず必要なことは、自分のパッティングの力加減(距離感)を体で覚えましょう。
距離感を掴むためには、振り幅に対して何ヤード転がるかを体に覚えさせます。
その感覚が掴めたら、パターの際に基準が出来ているので有利にパッティングが行えます。
そのため、朝一のパター練習で感覚を掴んでおくことは非常に重要になってきます。
まとめ
今回は100を切るためにというテーマで私が実際に行ってきた経験と考え方を伝えてみました。
もちろんこれらが、全てのゴルファーに当てはまるわけではないのでしょうが、こうやって100切りを達成した人もいるんだよという経験談でした。
ご自身合わせた課題を消化しつつ、これら5つのポイントが、100切りに悩むゴルファーの一助になればこの上なく嬉しいです。
以上、現場からお伝えしました!
Xserverドメイン